大手通信キャリアとMVNOは何が違うの?メリット・デメリットを徹底解説

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最近では大手の通信キャリアよりも安く携帯電話を契約することができる格安スマホという言葉を聞くことが多くなりました。

格安SIMを提供している事業者のことをMVNOといい、格安SIMが入っている携帯電話本体のことを格安スマホといいます。

MVNOは大手通信キャリアの回線を借りてサービスを提供している事業者のことで、ユーザーの月額料金も安くすることができます。

携帯電話を安く利用できるため格安スマホは魅力的ですが、もちろんメリット・デメリットがあります。

今回の記事ではMVNOとは何かという話から、メリット・デメリットまで徹底解説します。

MVNOとは

格安スマホのことを調べているとMVNOという言葉が出てくることに気づいた人もいるでしょう。まずはMVNOとは何かを説明します。

MVNOは格安スマホを提供している事業者のこと

MNVOはMobile Virtual Network Operatorの略で、日本語では仮想移動体通信業者といいます。つまり、自分たち独自の通信設備を持たず、携帯電話のサービスを提供している携帯電話会社という意味です。

従来のキャリアであるau、NTTドコモ、ソフトバンクのことをMNOといいます。Mobile Network Operatorの略で日本語では移動体通信事業者といい、これらの事業者は独自の通信設備を持ち携帯電話のサービスをしている携帯電話会社です。

MVNOはMNOの通信設備を借りている

MVNOは独自の通信設備を持たないと説明しましたが、どうやって携帯電話のサービスを提供しているかというと、MNO事業者のいずれかから回線の一部を借りてサービスを提供しています。

例えばauが全体で50の回線があるとしたら、MVNOは50回線のうち5回線を自分たちの回線として使っているというイメージです。

MVNOが格安サービスを提供できる理由

従来のキャリアであるMNOは通信設備の初期投資、メンテナンス、そしてカスタマーサポートで全国に店舗を構えているため、かなりのコストがかかります。このコストがユーザーの月額料金に反映されるため、従来キャリアのMNOは料金が高くなっています。

一方でMVNOはMNOの回線を借りているため、初期投資やメンテナンスコストがかかりません。さらにカスタマーサポートもオンラインで対応しているため、ユーザーの月額費用を安くすることができるのです。

MVNOのメリット

前章ではMVNOとは何か、MVNOが携帯電話サービスを安く提供できる理由について解説しました。この章ではMVNOのメリットを解説します。

価格が安い

従来キャリアのMNOと比べるとMVNOの月額料金はとても安いです。

例えばMNOの携帯電話会社で月額8,000円程度かかっている場合、MVNOの月額料金は会社によっては月額3,000円程度で済むこともあります。

年間で60,000円程度差が出るため、通信費を抑えたい人にはMVNOがおすすめです。

自分に合ったプランをカスタマイズできる

MNOの契約プランはデータ通信の容量がある程度決まっていて、例えば毎月15GBしか使わなくても20GBのプランを契約しなくてはいけないことがあります。

しかしMVNOの契約プランは自分に合った容量で契約できる会社が多いです。

1GB単位から料金設定をしている会社もあります。

自分の携帯電話の使い方に合ったプランをカスタマイズしたい人にはMVNOが良いでしょう。

契約期間の縛りが少ない

MNOを契約するときには、2年以内に解約すると高額な解約手数料がかかります。

しかしMVNOの場合、2年よりも短い期間で解約できる会社、契約期間の縛りがない会社もあります。

携帯電話を頻繁に変える方、いろいろな機種を楽しみたい方にはMVNOを選ぶ方が、解約手数料を気にせずに携帯電話を契約することができるでしょう。

MVNOのデメリット

MVNOは格安で利用ができて、データ通信料も自分に合った容量で契約できる等のメリットがありますが、MVNOのデメリットは何でしょうか。

この章ではMVNOのデメリットを解説します。

通信速度が安定しない

MVNOはMNOの回線を借りているため、多くのユーザーが回線を使用する時間帯はインターネットが繋がりにくくなることがあります。

例えば、通勤・通学時間の朝8時前後、お昼休み時間帯の午後12前後、帰宅時間の18時前後と、夕飯を終えたくらいの時間20時前後が繋がりにくい時間です。

この時間を避けてインターネットを利用するか、Wi-Fiに切り替えるというのも1つの方法です。

トラブル時の解決に時間がかかる

MVNOは実店舗を構えていないことが多いため、突然のトラブルや携帯電話を細かい設定は自分自身で対処する必要があります。

特に携帯電話本体に不具合が発生すると、対応方法をすぐに検索できないため解決までに時間を要することもあるでしょう。

対面でのサポートが必要な方、携帯が壊れてしまうと仕事に支障が出る方はMVNOが向かないかもしれません。

セットで割引プランに注意

NNOの携帯電話会社でインターネットや固定電話をセット割で割引を受けている場合、MVNOではセット割の引継ぎができないため注意が必要です。

特に家族割のようなプランに入っていた人は、ご自身がMVNOに乗り換えると家族の割引も対象外になってしまいますので気をつけましょう。

まとめ

従来キャリアであるMNOの回線を借りて携帯電話サービスを展開しているのはMVNOと呼ばれる事業者で、MVNOが格安SIM、格安スマホに関係しています。

MVNOは大手通信会社の回線を借りているため、コストを削減でき、その分ユーザーの月額料金も格安になりますが、回線混雑時にはインターネットが繋がりにくい、カスタマーサポートを受けにくいなどのデメリットもあります。

しかし、月額料金はMNOよりもかなり安くなるため、携帯電話料金を抑えたい人、自分である程度トラブルを解決できて、Wi-Fi環境も充実している人にはMVNOがおすすめといえるでしょう。

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